山に向き合うということは、自分に向き合うことだという.
夜明けとともに歩き始め、雲の狭間で立ち止まり、日暮れとともにシュラフに包まる.
鳥の声、ヤクが草を食む音、山を渡る風の音.
雲の中でも、朝の匂いや、夜の匂いがする.
そうして一日が過ぎ、また新たな一日が始まる.
昨日から続く、一日だ.
明日へと続く、一日だ.
0 件のコメント:
コメントを投稿