7.05.2014

続く道


山に向き合うということは、自分に向き合うことだという.


夜明けとともに歩き始め、雲の狭間で立ち止まり、日暮れとともにシュラフに包まる.

鳥の声、ヤクが草を食む音、山を渡る風の音.

雲の中でも、朝の匂いや、夜の匂いがする.


そうして一日が過ぎ、また新たな一日が始まる.

昨日から続く、一日だ.

明日へと続く、一日だ.


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